「生まれた場所」の反省

今日は一応・・・書きあがった(^^; 書く内容がわかってるからってのもあるけど・・・。描写ができているかというと、うーん、なんとも難しい。 覚えている限りのことを文章にはしたが、その記憶の空気感とでも言うか、雰囲気がどこまで表現できているか…

生まれた場所

「お前はここで生まれたんだ」 そう言いながら兄が日本地図を指差す。海は青く、陸地は薄茶色と緑色で塗られている、カラー印刷の日本全図だ。 地図が貼ってある壁のすぐ隣は大きな窓になっていて、真っ白で暖かい光が部屋を明るくしている。窓の下半分は曇…

第三回課題:記憶の描写

書くスピードにも徐々に気をつけるようにしつつ、とりあえず今日は第三課題だ。 三番目の課題は「最初の記憶を書く」ことだ。 つまり最も古い記憶、自分が生まれた後に最初に覚えていることを文章にする。 ポイントはあくまでも記憶のイメージを描画すること…

むしる兄弟(1)

「もう、むしり疲れた……」を使った断片小説。 まずは反省から・・・。 って、まだ書き終わってないし(><あくまでも自分の文章力を磨くための課題であって、公開そのものを目的としていないため、投稿できなかったことについては、悔しいが止むを得ない。 …

第二回課題:断片小説

二日目の課題に取り組むことにする。二日目の課題は、文章の断片からお話を組み立てる練習である。 ある意味、リレー小説と似ている。 何でもいいんだが、どこからか文章の断片を探してきて、その前後を自由に付けたし、一つのお話を作る。 文章の断片は丸ご…

白いサソリ(1)

村瀬が最初にサソリを見たのは、桜の花が雨に散らされる夜のことだった。 サソリは街灯の光に照らされ、白く浮き上がっていた。 雨で濡れていたこともあったのだろう、普段だったらアスファルトに溶け込んでいて見えなかったかもしれない。村瀬がそれに気づ…

第一回課題:リレー小説

ってことで日記がてら文章の練習をしていくんだけども、どうやるか。 あっしのお気に入りの出版社の一つ、幻冬舎の新書で出ている『2週間で小説を書く!』(清水良典)に紹介されているトレーニング法を片っ端からやってみることにする。2週間で小説を書く! (…

言葉

文章の勉強をしてみたい。先日の愛犬セーターの記事でも痛感したことだが、やはり言葉には強い力がある。 単なる線と点の羅列に過ぎない文字というものが、どういうわけだか人々を楽しくさせたり、悲しませたり、怒らせたりする。 目に見えない不思議な力が…