第三回課題:記憶の描写

書くスピードにも徐々に気をつけるようにしつつ、とりあえず今日は第三課題だ。
三番目の課題は「最初の記憶を書く」ことだ。
つまり最も古い記憶、自分が生まれた後に最初に覚えていることを文章にする。
ポイントはあくまでも記憶のイメージを描画することにある。
オチや物語はそこには必要がない。
自分の場合、果たして最初の記憶が何なのかすらもあやふやだが、そんなぼんやりしたイメージを、いかにして文章にして表現するか、それが今回の課題である。
記憶の中のシーンが、鮮やかに伝わるように書かなければならない。

昨日までの課題は物語の構成力を養うものだったが、今回のは描画力の訓練だ。
こいつはまたなかなかに難しい・・・。
はて、最初の記憶っていうのは何だっけか・・・。