むしる兄弟(1)

「もう、むしり疲れた……」を使った断片小説。
まずは反省から・・・。
って、まだ書き終わってないし(><

あくまでも自分の文章力を磨くための課題であって、公開そのものを目的としていないため、投稿できなかったことについては、悔しいが止むを得ない。
「むしり疲れた云々」の断片から、現在いろいろと妄想中。
なんとなく物語の方向性が見えてきたところ。
一体この兄弟は何をそんなに一生懸命むしっているのか。
何故にそれほどまでしてむしり続けるのか。
むしり尽くした後、一体どうなるというのか。
そういうことを考えて頭を転がすことそのものが練習になっている。
つまりサボったわけではない。
・・・いや、言い訳じゃなくw

しかし『2週間で小説を書く!』のタイトルに従うのであれば、1課題を1日で仕上げる必要がある。
実際にやってみると、
「ちと無理ではないかぃ・・・(^^;」
そう思わずにはいられない。
リレー小説しかり、断片妄想小説しかり。
真面目に取り組めば取り組むほど、とても1日で仕上げられるようなものではなくなってくる。
むしろ1日で無理矢理に仕上げてしまっては、たいした練習にもならない気がする。
うーむ、キャッチコピーに踊らされている気分だ。

それとも、もしかしてプロの文章家というのは、これらの課題を1日で完璧に仕上げるくらいの力量を持っているということか。
すごすぎる・・・。
苦労して丸一日かけて絵を1枚描いたら、他の人はその間に50枚くらい完成させてたみたいな気分だ。
続けていったらそういう領域に到達できるもんなんだろうかね。
仮に文章を書くことを職業とするのであれば、そこには締め切りという時間の壁があって、
「すみません、出来ませんでした」
じゃ済まない世界だから、スピードというのも必要不可欠なスキルであろう。
スピードとクオリティというのはどうしても相反する要素ではあるが、可能な限り早く、可能な限り濃いものを生み出すこと、その練習もまた避けては通れない。
そういう意味では今回課題が出来なかったというのは失敗であろう。