断片小説

全力でむしれ

「もうむしり疲れたよ兄貴・・・・・・」 修二の指はすっかりふやけて赤くなっていた。 しかし兄の雄一は険しい表情で、決して手を休めない。「黙ってむしるんだ。わかってるだろ」 修二はもう投げ出してしまいたかったが、勝負がもう引き返せないところまでヒート…

むしる兄弟(1)

「もう、むしり疲れた……」を使った断片小説。 まずは反省から・・・。 って、まだ書き終わってないし(><あくまでも自分の文章力を磨くための課題であって、公開そのものを目的としていないため、投稿できなかったことについては、悔しいが止むを得ない。 …