言葉

文章の勉強をしてみたい。

先日の愛犬セーターの記事でも痛感したことだが、やはり言葉には強い力がある。
単なる線と点の羅列に過ぎない文字というものが、どういうわけだか人々を楽しくさせたり、悲しませたり、怒らせたりする。
目に見えない不思議な力があるかのようだ。

もちろん、解き明かせば“意味”というコンセンサスや“想像”というパワーが働いているせいだ。
こいつらがまた曲者で、方程式のようにスッキリと働いてくれない。
そこにまた面白さを感じてしまう。

果たして言葉には限界があるのだろうか。
万人に等しく同じ言葉を投げかけたとき、その結果はどうなるのだろう。
受け止め方は千差万別、で片付けられるのか。
限りなく純粋に“意味”を伝える言葉はないのか。

そんなことを考えるとワクワクしてしまう。
自分の文章が不完全極まりないものであることはわかっているので、その表現力を研ぎ、描写力を高めてみたい。

いろいろと楽しいものがあふれている中、やっぱり一番面白いのはそんな言葉を綴ることだと思っている。