ケンカで傷付いた犬、自ら病院の救急処置室にやって来る

2010年3月17日
http://www.excite.co.jp/News/odd/E1268795215432.html
[米ニューメキシコ州ファーミントン 16日 AP]
 この日、ファーミントンの病院の救急処置室にふらふらになってやって来たのは……人間ではなくて1匹の犬だった。
 
土曜日の夜、サンフアン地方メディカルセンターの救急処置室の自動ドアが開くと、そこにいたのは鼻や足から血を流した1匹の犬。このため、病院から連絡を受けた動物管理当局のロビン・ロエフ氏が駆けつけた。
 
調べたところ、出血の原因は他の犬に噛まれたことが原因とみられ、軽傷であることが判明。ロエフ氏は「この犬はジャーマンシェパードの雑種で、賢くて落ち着いているようにみえます。ケガをして、自分が何処へ行けばよいのか知っていたのではないでしょうか」と話している。
 
この犬はファーミントンの動物シェルターで保護されており、すでに飼い主から連絡があったという。