「もうむしり疲れたよ兄貴・・・・・・」 修二の指はすっかりふやけて赤くなっていた。 しかし兄の雄一は険しい表情で、決して手を休めない。「黙ってむしるんだ。わかってるだろ」 修二はもう投げ出してしまいたかったが、勝負がもう引き返せないところまでヒート…
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